2015-02-18

Pound Cup


絶妙なサイズ、調理しやすい平型のソロ用クッカー


袋ラーメンをギリギリつくることができる(少し濃いめの味になります)絶妙なサイズ、

これ一つでたいていの調理はこなせる使いやすい平型のクッカーです。
また調理にくわえて食器としても使いやすい形状でそのまま食べるのにも便利です。
TiMNEY用に最適化していますが、他の組み合わせを考えるのも楽しいと思います。
実際に水を入れて沸かせる有効容量が1ポンド=453.5gであることから、
「Pound Cup」と名付けました。


スペック
容量 : 453ml(1 lb.)
内容物 : カップ チタン/46g、 ハンドル チタン/6g、
            フタ アノダイズドアルミニウム,シリコン(取手)/16g



カップ

カップはチタン製で、TiMNEYに乗せた時に安定するように、
縁の部分の折り返し部分に若干の隙間を設けています。
この隙間にTiMNEYが引っかかり、しっかりと安定します。
また底面にはプレス加工によるロゴの凹凸があることが多いですが、
スープなどを食べた後にカップを洗うときには、
この凹凸があると邪魔になるため底面はフラットにしています。



ハンドル

従来の折りたたみハンドルのロッキーカップは、
ハンドルが持ちにくく、不安定でストレスがありました。
そこで下から差し込むタイプの取り外し式としたことで、
とても持ちやすく、満タンの水が入っていても安定するようになりました。
ハンドルの素材はステンレスが使われるのが一般的ですが、
こちらはチタンを使用しているので軽量になっており、
チタンは熱伝導率が低いのでハンドルが熱くなりにくいです。




フタ

必要な厚みを考慮するとチタンよりも軽量にできることから、
フタはアノダイズド(アルマイト)加工したアルミ板を使用しています。
アノダイズド加工により、無垢のアルミに比べ、強度や表面の耐久性が大きく向上しています。
工場でつくられるカップには、直径に若干のばらつきがあるため、
フタはカップに1セットづつ対応させてサイズを微調整し、ピッタリとはまるようになっています。
取っ手のシリコンチューブは蒸気穴も兼ねており、
シリコンなので沸騰しても蒸気に触れなよう気をつけながら、横から掴むことができます。
またシリコンは柔らかいので、変形してパッキングのじゃまになりません。
ハンドル、フタは手作業で一つ一つ製作しているため、
精度は出ていますが、細かなキズがある場合があります。
ハンドクラフトの味だと思っていただけると幸いです。


スタッフサック
Pound Cup用にスタッフサックを別売りでご用意しております。
30デニールのシルナイロン、コットンのような質感が魅力で、より耐久性のあるタスランナイロンの2種類の生地からお選びいただけます。
どちらも生地がすべりが良く収納しやすく、コード、コードロックにもこだわり軽量でかつ操作性のいいものになっています。

重量 : 6g / Silnylon (Greige),  11g / Taslan Nylon(Navy,Beige)

構成 : シルナイロン30d or Taslan Nylon, ポリエステルコード,コードロック






有効容量である453mlの水を入れた状態、すりきり480ml程度です。






例1 / 野菜を追加して袋ラーメン。麺はそのままでは入らないので、1/4に折ってカップに入れています。野菜は水から煮て、沸騰したら麺を入れて3分煮て味付けして完成です。




例2 / クスクスシチュー。水を小さく切った野菜を入れて火にかけ、沸いたらルーとクスクスを入れてかき混ぜフタをして5分くらい蒸らしたら出来上がりです。







レビュー

以下のページで取り上げていただきました。
http://geared.jp/tsuchiya/2015/05/poundcup.html




カップ、フタ、ハンドルあわせて実測で67gです。




TiMNEYはこちらのページにてご覧ください。



*発送方法ついて
日本郵便のレターパックプラス(対面受け渡し)にて発送します。
納期についてはこちらのご購入ページにてご確認ください。